メールマガジンサンプル Tweet Pocket Contents 翼社労士事務所の人材確保対策室 Vol.1 2018/08/27 翼社労士事務所(鹿嶋市)所長の瀧崎による、中小事業の採用や、定着に関する人材確保対策について考えるマガジンです。 「人材」に関するトピックスの中でも「人材確保」に関わる内容を中心に、どうすれば人が集まる事業所(施設)になるのか? どうすれば、人が辞めない事業所(施設)になるのか? 最新のトピックスとともにお届けします。 経営者の方、人事や労務の担当者、介護や保育など特に人材確保でお悩みの事業所様など お読みいただくすべての事業所様が従業員(職員)が働きやすい職場を実現し、 従業員(職員)の皆様のやる気があふれる職場になれるような情報を発信を行っていきます。 【今週の目次】 1.今週の一言 2.今週のトピックス ・残業時間、賃金を虚偽記載 ・長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導結果公表 ・平成31年4月から管理監督者の労働時間の把握が義務化されます ・年次有給休暇、勤務間インターバルについて ・平成30年地域別最低賃金を公表 ・監督指導による賃金不払い残業の是正結果公表 ・平成29年度介護労働実態調査の結果 ・中小企業の1/4が残業時間上限抵触の可能性あり ・介護福祉士の取得支援強化 ・iDeCo(イデコ)加入者100万人突破へ 3.おすすめサービス 話題のコンテンツプラットフォーム「Note」 4.今週の書評 「できるリーダーは部下の『感情』を動かす」 田辺康広 著 5・編集後記 【今週の一言】 社労士の瀧崎です。今週は暑くなりました。 今週、私の所属している茨城県社労士会から電子申請アドバイザー就任について連絡が入りました。 これは、数か月前に申し込んでおいた一般の企業向けにハローワークや事業所に赴いて電子申請のやり方についてアドバイスを行うというもので、電子申請の普及促進につなげようという事業です。 時期は、来月ぐらいからとなりそうです。水戸のハローワークで毎週水曜日、日立のハローワークで毎週金曜日といずれも午後に伺ってアドバイザーを努める予定です。 興味のある方は、是非お越しください。 お問い合わせは、直接各ハローワークまで(まだ、私も詳細が分からないため) 【今週のトピックス】 ・残業時間、賃金を虚偽記載 (労働新聞) 茨城・筑西労働基準監督署は、監督官に虚偽記載の賃金台帳とタイムカードを提出したとして、縫製業を営む個人事業主の男性を労働基準法第違反の疑いで水戸地検下妻支部に書類送検した。中国人技能実習生に時給400円で過労死ラインを超える違法な時間外労働をさせていたが、臨検時にあらかじめ用意した虚偽の帳簿を提出し、摘発から逃れようとした。 ⇒こういうニュースが出てしまえば、離職者は増え、新たに雇い入れることもできないであろう 「あそこはブラックらしい」という話は、どこから漏れてもおかしくないのです ・長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導結果公表――筑西労基署・実習受入れ業者を送検 (労働新聞) 厚生労働省では、平成29年度に長時間労働が疑われる25,676事業場に対して実施した、労働基準監督署による監督指導の結果を取りまとめ公表しています。 対象となった25,676事業場のうち、11,592事業場(45.1%)で違法な時間外労働を確認したため、是正・改善に向けた指導を行っています。なお、このうち実際に1か月当たり80時間を超える時間外・休日労働が認められた事業場は、8,592事業場(違法な時間外労働があったものの74.1%)でした。 ⇒調査を受けた事業所のうち半数近くが是正勧告を受けています。 この調査を受けた企業というのは、過去に労災認定を受けた企業や時間外労働が多いだろうという情報があった企業というので、高くなるのもうなずける。 参考になる記事があったので掲載します。 関西電力「男性育休取得者約1000人」のなぜ?トップが語る働き方改革 https://diamond.jp/articles/-/175941 ・平成31年4月から管理監督者の労働時間の把握が義務化されます (ナレッジニュース) 厚生労働省は、2019年4月から管理監督者の労働時間を把握することを企業に義務付けます。一般の従業員と労働内容が実質的に変わらない管理職の過重労働を抑制する狙いです。これにより時間管理の対象となる管理職は全国で約144万人に上り、全労働者の約2%となると言われています。 ⇒労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドラインという通達が出ています。一度目を通されることをお勧めします。 労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン ・年次有給休暇、勤務間インターバルについて (ナレッジニュース) 働き方改革関連法(「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」)が平成30年7月6日に公布されました。働き方改革の大きなテーマの長時間労働の是正に向けて、年次有給休暇の取得義務や、勤務間インターバル制度(努力義務)が平成31年4月1日から施行されます。 ⇒働き方改革については、法案が成立していますから、早く取り掛かるべきでしょう。わからない場合は、社労士に相談しみましょう。 今なら、助成金を利用して整備することができます。 ・平成30年地域別最低賃金を公表 (全国社会保険労務士連合会ツイッター) http://twitter.com/sharouren/ ⇒適用となるのは10/1から10/6で都道府県により決まっています。今回の引き上げは、現行の制度開始以来の引き上げ幅で、上昇している都道府県が多いので、必ずチェックしてください。 ・監督指導による賃金不払い残業の是正結果公表 (全国社会保険労務士連合会ツイッター) http://twitter.com/sharouren/ ⇒監督指導を受けた事業所のうち約45%に是正指導が行われたということです。 労基署の調査においては、残業や時間外労働手当は必ず問われるところです。 働く人のモチベーションも下がります。 ・平成29年度介護労働実態調査の結果 (全国社会保険労務士連合会ツイッター) http://twitter.com/sharouren/ 職員に不足感を感じている事業所が実に66%もあるということです。これは4年連続で増加傾向となっており、来年以降もこの傾向は続きそうです。 来年には70%を超えるか。 ・中小企業の1/4が残業時間上限抵触の可能性あり (AMP[アンプ] – ビジネスインスピレーションメディア) https://amp.review/2018/08/22/work-style-reform-2/ ⇒働き方改革法により、ひと月の残業時間の上限は100時間、2ヵ月ないし6ヵ月を平均した残業時間は80時間となります。 当てはまる従業員がいないか現状把握が早急に必要です。 ・介護福祉士の取得支援強化 (時事ドットコム) https://www.jiji.com/jc/article?k=2018081600760&g=eco 来年から雇用保険の教育訓練給付が拡充され、費用の70%が給付される。時期は来年4月から。 現在実務者研修の費用は、15万円ほどなので、実費4.5万円で受講できるということです。資格手当が支給されるならば、1年で元が取れてしまう。 これまで助成金を利用していた事業所はどうするか検討が必要になりそう ・iDeCo(イデコ)加入者100万人突破へ (産経ニュース) http://www.sankei.com/economy/news/180816/ecn1808160002-n1.html イデコをやらないのはなぜ?と問いたくなるくらい他の保険と比べ税制面で優遇されている。やらない理由は「制度をよく知らないから」であると感じる。 安定を求める方であれば、この制度を使うことで安心して働くことができるのではないだろうか? 【おすすめサービス】 話題のコンテンツプラットフォーム「Note」 一昔前までは、メルマガが主流だったメールニュースは近年、目覚ましい進化を遂げています。 堀江貴文さんのホームページをご覧いただければわかると思いますが、堀江さんが配信しているメルマガは、1つですが、その配信スタンドと呼ばれているところはたくさんあります。 そのなかで、今回紹介するのはメルマガではないメルマガです。 「Note」は厳密にいうとメールマガジンではありません。 しかし、メルマガの機能はすべてといっていいくらい備わっています。 では、メルマガとの違いは何かというと、スマホやタブレットで見るのに適していることです。メルマガだと通常テキスト形式と言って、文字情報のみとなっています。 そこで、写真や動画の情報を伝えると、リンクを記載しなければなりません。 それが「Note」ならば、リンクを開かずとも写真がすぐに表示されるのです。 ですから、写真やイラスト付きの情報もストレスなく読めるのです。 また、「Note」は自分で記事を配信するのも簡単です。 有料の記事であれば、読んでもらうためにはコンテンツの質を問われますが、すぐに有料の記事を書いて出すことが可能です。 今後、コンテンツを作っていきたいとお考えの方や事業所様は、とてもお勧めです。 コンテンツはすでに充実しており、ビジネス系のものや漫画、趣味のものなど必ずあなたの興味のあるコンテンツを見つけることができると思います。 note ――つくる、つながる、とどける。 https://note.mu 【今週の書評】 「できるリーダーは部下の『感情』を動かす」 田辺康広 著 PHPビジネス新書 http://amzn.asia/d/9bi9KPX 今回ご紹介するのは、シックスセカンズジャパン株式会社代表取締役の田辺康広さんの本です。 1995年にアメリカで発売され大ヒットとなった心理学者ダニエル・コールマンの書いた「EMOTIONAL INTERIGENCE」によってはじめて登場したEQ(心の知性)の普及促進および各企業などでのリーダー研修等を行っている会社の日本法人代表の田辺さんの著書です。 2013年発行とすでに5年経過していますが、「人材確保」というテーマにふさわしいと思い紹介をします。 第1章 「心の知性」に欠けるビジネスの現場 第2章 リーダー像の転換期(EQ3.0の時代)~弁国社会で成熟したEQの今 第3章 「個」が活きる時代のリーダー~EQを発揮するリーダーとは 第4章 あなたは6秒待てますか?~変化の一歩の習慣を身に着ける 第5章 人生のビジョンを見失っていないか?~すべてはノーブルゴールの追求から始まる 「いままでで尊敬する上司はいますか?」という問いに筆者の研修に参加したリーダーたちは誰も答えられなかったといいます。 それでは、リーダーを育てることはとてもできません。 優れたリーダーになるには、仕事ができることや部下に仕事をさせることではなく、部下の感情を見極めて適切なコントロールをすることが求められます。 そこで、リーダーに共通した特徴を次のようにあげています。 ・やたらと明るい人柄 ・オープン主義 ・めげない性質 ・チームで勝ち抜く意識 このうち優れたリーダは「チームで勝ち抜く意識」の特徴を強く持っているといいます。 また、海外の法人でリーダーに抜擢された際には、部下に 「What can you do for this department?」 (あなたはこの部署のために何ができるのか?) と問われたという これは、日本ではなかなかこのような発想でリーダーに対して発言する人は少ないと思われるが、意図するところは 「あなたは、この組織をどのように導いていくことができるのか」 もっとわかりやすく言うと 「あなたのビジョンを示してください」 ということだそう そのような中で、どのように「感情」をコントロールしていけばよいのか あなたの(会社)のカスタマー(顧客)は誰か? 根幹となるのはノーブルゴール(生きざま)である という「心の知性」を高めることについて述べられています。 リーダーを育成することは、今後さらに重要性を増していきます。 そして、このEQをはじめ、脳科学の分野は目覚ましく進歩しています。 このような「感情」を慮るという特性は、日本人が最も得意とするところであり、欠けてはいけないことだと感じます。 【編集後記】 「翼社労士事務所の人材確保対策室」を最後までお読みいただき、ありがとうございました。 今回から、中小事業所の「人材確保」を目的としたマガジンにリニューアルいたしました。 新しいコンテンツも増えて、より多くの情報を提供していきたいと考えたためです。 今回ご紹介した本は、シックスセカンズジャパンの田辺社長のものですが、私の所属する社労士会の研修でであり、3時間にわたる研修を受講させていただきました。 恥ずかしながらその時初めてEQという言葉を知ったのですが、受講後興味をもち、帰ってからさっそく本が出ていないか調べてみました。 そこで見つけたのが本日ご紹介した「できるリーダーは部下の『感情』を動かす」です。 アマゾンで検索すると中古も安く出品されています。 リーダーをどうして育てたらよいのかわからない 研修を行っているが効果が出ない という事業所様にはとても良いと思います。 現在も、精力的に研修などされているということですので、最新の情報や詳しい話を聞きたいという方は、さらに調べてみてください。 また、「EQ 心の知能指数」も見てみるといいかもしれません。 翼社労士事務所ホームページでは、人材や労務に関する記事を投稿していますので、 こちらもぜひご覧ください。 http://sr-jinji.main.jp/ ご質問・ご感想も受け付けています。 どんな質問でも結構です。前に出た質問であっても問題はありませんので、 遠慮なく送ってください。 「翼社労士マガジン」ご質問・ご感想フォーム http://sr-jinji.main.jp/contact/ FacebookXBlueskyHatenaCopy