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開業時の手続とそれを代行する専門家

開業時に必要な手続きを代行する専門家を下記の表でまとめてみました。
参考にしてみてください。

 

手続 専門家
定款の作成 司法書士、行政書士
法人の登記 司法書士
許認可手続き
(建設、運送、飲食業、医療など)
行政書士

社会保険・労働保険
許認可手続き
(介護、労働者派遣など)
就業規則
助成金
給与計算

社会保険労務士

「全部、自分で」ということもできなくはありませんが、

「専門家に頼むと高いから…」

そのように思っている方、そうとも言えないですよ。

 

例えば、定款を作成する場合、通常4万円の印紙代がかかりますが、電子定款を用いれば、その費用は掛かりません。

しかし、自分で電子定款を扱うにはもろもろの費用が掛かり、結局4万円では済まなくなってしまいます。

専門家に頼めば、安くて確実なケースも多くあります。

社労士に頼むメリット

定款や設立登記など1度きりの手続と違い、社会保険労務士の業務は開業後も継続して行っていかなければいけない手続が多いのです。

社会保険や労働保険の手続・給与計算・助成金・労務管理…

設立からかかわっている社労士がいれば、その先も必要なアドバイスをもらうことができます。

また、社会保険労務士に依頼した場合は、助成金をご提案できる場合もあります。

助成金は、国が支給している「ご褒美」のようなものですから、労働環境を整備すれば、「ご褒美」をもらうチャンスも出てくるのです。

それぞれの士業には、法律上、代行できるものとできないものがあります。

弊社では、信頼できる他士業の先生をご紹介することもできますので、安心してご相談ください。