採用を成功させるには
求人誌に掲載されている情報は魅力的な内容になっていますか?
就職説明会はどうですか?
ホームページはどうですか?
求人を出すだけでは今は効果がありません。
皆さんの会社の良さを伝えなければなりません。
ここでは、採用についての具体的な対策についてまとめています。
1-1.ホームページがぱっとしない
1-2.こんなホームページになってませんか?
1-1.ホームページがぱっとしない
ホームページにはあなたの会社の良さをアピールできていますか?
検索しても見つからなかったり、情報が古くて更新がしばらくされていないページ
スマホに対応していないページでは、もっと見てみたいとは思えないでしょう。
ホームページでアピールしたいのなら、気を付けることは「誰に」、「何を」アピールするのかです。
「誰に」は、皆さんの法人がどのような人材を採用したいと考えているのか明確にしてください。
「何を」は、皆さんの法人がその人材のためにどのような環境を提供できるのか考えてください。
そして、どの部分が自分のところに不足しているのか分析してみてください。
採用を行う際にまず中心に据えたいのはホームページです。
求人サイトや求人誌、折り込みの広告などいろいろな方法がありますが、ホームページがパッとしない会社に人材は集まりません。
1-2.こんなホームページになってませんか?
・求人ページに最低限の募集条件(待遇)しか載っていない
・入社メリット(他社との違い)がわからない
・代表者からのメッセージが形式的である(具体的な言葉に欠ける)
・職員紹介ページ(先輩の声)がない(少ない)
・写真に臨場感がない(素材集の写真ばかり)
・情報の更新頻度が低い(半年以上更新していない)
・教育・研修制度の情報がない(少ない)
・利用者の声、ご家族の声が掲載されていない
・法人概要・連絡先が見つけづらい
・情報発信の視点が経営者サイドからのみ(現場スタッフの生の声がイメージできない)
まずは、興味をもってしらべてくれた方へ法人の魅力をアピールしましょう。
ホームページを見て興味を持ってもらえたら、直接会って話をする機会を作れると思います。
法人に興味をもってくれるのは、介護の経験者ばかりではありません。
他業種から介護の業界で働こうとするのは、その人にとってはハードルが高いものです。
そんな不安を取り除くことが必要です。
すぐに面接を行うのではなく、気軽に話をする場を提供することも有効です。
同じような経歴で入職した先輩職員が、入職希望者の話を聞く場を設ければ、ハードルは下がりそうです。
また、介護職ではなく介護助手という職種で募集してみることも検討してみたらどうでしょうか。
介護へのハードルを下げることに役立つことと思います。
まずは、来てくれた求職者にワクワクしてもらい、ファンになってもらうことを考えてみましょう
就職説明会や見学会を実施しオープニングからクライマックスまでメリハリをつけて、求職者に楽しんでもらう工夫をしましょう。
単に施設を案内するだけの説明会、見学会ではなく会社の良さを知ってもらうような説明会、見学会を行ってみてください。
それから、求人への応募を増やすための対策としては、
保育所を設置する事があります。
働きたくても家から出られない方や、時間に制限があって働くことが出来ない人を活用できれば、大きな戦力となることは間違いありません。
また、外国人技能実習生はどうでしょう?
ウチは、外国人は採らないという事業所もあると思いますが、長期的に見れば外国人を雇い入れることは不可欠です。
まだ様子を見てる段階だからということでしたら、今やることが大事です。
外国人実習生は受け入れの実績がなければ、優秀な学生を受け入れることは難しいだろうと思います。
それは、現地の学校でも先輩の就職先や意見を参考にして働く先を見つけると思われるからです。
ですから今は失敗しても、受け入れの体制を整え実行してみることが大事なことだと思います。
ということで、今回は、採用についての具体的な対策をまとめてみました。
是非ご参考に