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はじめに伝えておきたいこと

是非本記事を最後まで読んでみてください。
こちらのサイトに訪れてくださった方に初めに伝えたいことをまとめました。

1-1.介護(障害・保育)事業所に特有の課題には専門的な知識が不可欠です
1-2.介護(障害・保育)事業所では、PCやITが苦手な方が多い

介護(障害・保育)事業所に特有の課題には専門的な知識が不可欠です

最初に一番大切なことを言っておきます。

介護の経営において一番大事なこと、それは人材を確保し育てることです。

人材という基盤がしっかりしていれば、少々のことで崩れることはありません。
これをもとに様々な戦略を立てることも可能です。

しかし、人材が確保されていなければ常に人材採用に苦労をし、常に人材不足を強いられ、現場は疲弊し退職を繰り返すという悪循環に陥ってしまいます。
特に、労働力人口が不足していくこの時代に介護の業界に入ってくる若者が年々少なくなっていっています。

これらの大切な業務を施設長や事務長など多忙な業務をこなしながら、行っていくのは非常に難しいといわざる負えません。

また、人材採用や定着に一人の担当者をつけたといたしましょう。
その方は、1から知識をつけて戦略を立てていかなければなりません。
そのようにして人材採用の専門家を雇うことができるでしょうか?

恐らくは、その人材採用として雇用された職員は事務職の一員として、雑務を強いられ本来の業務に集中することが難しくなっていくことでしょう。
もちろん、1人分の人件費がかかります。

人材に関する課題は多岐に及びます。
人を雇い入れれば、さまざまな手続きが必要になります。
そのための労働法規も整備しておかなければなりません。
人が増えればその分トラブルも増えます。

その時、誰がその問題に対処しますか?

介護(障害・保育)事業所の課題の1つとして、人事労務の担当者を配置することが難しいということがあると思います。
担当者がいないから、施設長や事務長が解決にあたることとなるでしょう。
それで、解決したとしてもその場限りの解決になってしまします。

今はインターネットでどんな情報も調べることができるようになってきています。
本来整えておかなければならない環境を整備してなかったら、「この会社で大丈夫だろうか?」と職員は不安を抱くことでしょう。
何かのきっかけで退職を申し出る職員も出てくるかもしれません。

やはり、安心して働ける環境を整備することは職員が定着する職場を作るうえで欠かせません。

当事務所では、人材採用についてホームページの作成からサポートいたします。
ホームページの重要性については、当ホームページの投稿のページを是非ご覧ください。

介護(障害・保育)事業所では、PCやITが苦手な人が多い

私は、実際に医療・介護で勤務をしてきました。
そこで感じたことが、パソコンやシステムに関することに苦手意識を感じている人が非常に多いということです。

恐らく業界全体に言えることだと思いますが、ITやシステムというところで他業種と比べて圧倒的に遅れているといえます。
そこには、いろいろな原因があると思います。

先ほど申したように、扱う人の問題もあります。
それに、中小規模の事業所にとっては大規模なシステムを構築するには費用が掛かりすぎるという問題もあると思います。

「効率化」は皆様の事業所にとって今後の課題ではないでしょうか?

紙による申請書を毎日のように作成している事業所の方も多いと思います。
しかし、紙で申請書を作ることは非常に非効率です。
毎回、日付や名前を記入して上司に承認印をもらい、担当者のところに持っていき、担当者はそれをチェックして責任者の承認をもらい、給与計算などへ反映させていくといったように非常に手間がかかります。

毎回、同じような管理表を作成しているようなことはありませんか?
まず、手書きでフォーマットに書き込み、業務が終わったらそれをパソコンに打ち込むようなことです。
システムとは、無駄な作業を極力おさえるということです。

毎度毎度、自分の名前を書き込まなければならないような手間をなくすのです。
時間は無限にあるものではないので、一つ一つの作業は少しでも積み重なれば膨大な量、膨大な時間となります。

システム化を行い、時間を効率化出来たら、どうしますか?
これまでやりたくてもできなかったことができるのではないでしょうか?
皆様の事業所で本当に取り組みたかった事業にみんなで団結して取り組むことができるのではないでしょうか?

しかし、システムを導入するには費用が掛かるということが問題です。
システムを開発する会社は膨大な時間をかけてそのシステムを開発し、トラブルにも対処し、変更点があればその都度アップデートを繰り返していかなければならず、介護の事業所ならセキュリティーにも気を配らなければなりません。
それらをすべてクリアするためにはやはり費用をかけなければならないわけです。

これらの課題を何とか解決できないかと考えたのが中小規模の介護事業所に向けたオーダーメイドのシステム開発です。
例えば、皆様の事業所で行っている委員会活動では議事録を作成しますよね。

その議事録はどうやって作成していますか?
エクセルやワードで作成していませんか?
ということは書式をコピーして1から記入して、承認印を押印するという流れになっていませんか?
するとファイルが雪だるま式に増えていき、あとでそのファイルを探すのも困難です。
これらのファイルを探す時間も、トータルすると大きな時間になってしまします。

それらの課題を解決し、パソコンが苦手な職員も扱えてなおかつ効率的に業務がこなせるシステムを事業所に合わせて作成していきます。

細々とした書類作成のような業務を効率化し、本来行いたかった業務に力を傾けて魅力ある事業所経営をサポートしていきたいと考えています。

想像してみてください。

職員が生き生きと働き、活気のある職場を
新しい目標に向かって、皆が同じ方向を向いて働く姿を

私は、そのような職場を人事の力で作ることができると確信しています。